GliderNaviとは、グライダー パラグライダー ハンググライダー等のスカイスポーツを支援するiPhoneアプリです。

経由地点(WP)までの経路や距離、到達可否の判定、GoogleEarth形式のログ出力 データ通信機能を使い、他の機体の位置を表示する機能を備えます。

この説明書はGliderNavi2.0以降のバージョンに適用されます。
Ver1.xをお使いの方は、是非アップデートして下さい。

GliderNaviは下記の3つの画面から構成されます。

・NAV画面 :飛行中に使用する画面です。自機の周辺の地図とウェイポイント(以下WPと記載)の位置関係を表示します。

・WayPoint画面:WPを設定する為の画面です。

・Setting画面:各種設定を行います。

・COM画面:データ通信設定を行います。

今回はNAV画面について解説します。
NAV画面は自機とその周辺を、上空から見下ろした俯瞰図になっています。
画面中心部にある、黄色い機体のマークがGPSで取得した自機の位置です。
また、自機の進路が常に画面上部になる様に自機の旋回に併せて地図表示が回転します。

  • 自機シンボル

  • 自機の位置を示します。常に画面中心に表示されます。
    Setting画面で、”Drift Angle Disp(偏流角表示)”をONに設定した場合は、自機のヘディングに応じて
    シンボルが回転します。
    画面例では進路に対し、ヘディングが少し左を向いている事が分かります。

  • 他の機体のシンボル

  • COM画面で”Data Com”をONに設定した場合に表示されます。
    周辺を飛行中の機体の位置、高度、設定された名称を表示します。
    なおGliderNavi2.0以降で、”Data Com”をONに設定している期待のみ画面に表示されます。
    GliderNaviを使用していない、又はDataComがOFFの機体は、位置情報を発信しませんので表示出来ません。

  • 方位計

  • 現在、自機が進んでいる方向を表します。
    地上で、機体が停止している場合は、この表示は正確では有りません

  • 高度計

  • GPSからの取得データから得られた自機の高度を表示します。
    iPhoneの内蔵GPSから得られる高度情報は誤差やバラつきが含まれますので、
    この情報は参考程度にご利用ください。
    Setting画面のAltitudeUnitの設定により、表示単位はフィート又はメートルのどちらかが用いられます。

  • WP情報

  • ▲▼のマークの間の三行の情報は、現在選択中のWPに関する情報です。
    1行目: 現在何番目のWPが選択されているかを表示します。表示例では2番目のWP2を選択しています。
    2行目: 選択中のWPまでの水平距離です。表示例ではWP2まで112mです。
    3行目: 選択中のWPの標高です。表示例では標高177.0mになっています。上記の3行の情報表示の背景が赤で表示されている事に注目して下さい。
    この赤表示は、「

    現在の飛行高度では、選択中のWPまで飛行する事が不可能

    」で有ることを示しています。
    この判定は現在の飛行高度、WPの標高、機体の滑空比(Setting画面のGlideRatioで設定)を基に、算出していますが、前述の通り高度情報には誤差やバラつきを含みます。
    上記の事項をご理解の上で。この警告をご活用下さい。なお、選択中のWPまで到達可能な場合は、グレー背景で表示されます。また▲マークのボタンを押すと次のWPを、▼マークのボタンで直前のWPを選択します。
    飛行中に選択中のWPまで、100mの距離に接近すると自動的に次のWPを選択します。
    ▲▼ボタンで手動選択したWPが自機から100m以内に距離で有る場合も、自動的に次のWPに進みますので、
    自機の位置から近いWPは手動で選択することが出来ません。飛行中に混乱しないように御注意願います。

  • WP

  • WayPoint画面で設置したWPが△マークで表示され、WP間を結ぶ青いラインで飛行経路が示されています。
    また現在選択中のWPは円で囲まれています。
    自機から伸びる白い点線は、選択中のWPまでの方向を示しますので、選択中のWPが画面外に有る場合でも
    白い点線に沿って飛行する事で、WPまで到達できます。

  • マップスケール

  • マップのおおよその表示範囲を示します。
    表示例では1.2nmとなっていますので、この場合は画面右端から左端までが1.2nmで有ることを示します。
    また、▲ボタンをタップする事で更に広域表示に、▼ボタンをタップする事で更に詳細表示に切り替えます。

  • その他
  • 滑空円

  • 自機の周辺の点腺で描かれた円は、滑空比と現在の高度から算出した「現在の高度で到達可能な距離」を示します。
    しかし、この情報は地表の標高が0mであるという仮定で算出していますので、実際に到達可能な距離とは一致しません。
    この情報は参考程度に御利用ください。

  • コンパス補正

  • NAV画面において、直線飛行中に画面を三回タップすると、iPhoneのコンパスから得られるコンパスデータ(ヘディング)を補正します。
    具体的には、ヘディング=進路となるように、ヘディングデータを補正します。
    コックピット内で、iPhoneを斜めに固定する場合等に御使用下さい。